【ヨガとピラティスの違い】あなたにはどちらが向いている?エアリーズバレエスタジオでヨガとピラティスを始めよう!
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「ヨガとピラティスってどう違うの?」「ヨガとピラティス、どちらを始めたら良いのか迷ってしまう」と思っている方も多いですよね。
そこで今回はヨガとピラティスの違いや、それぞれのメリット・デメリット、どんな方に向いているのかを解説します!ピラティスとヨガ、それぞれの効果や特徴を知って、どちらにチャレンジするのが良いか検討してみましょう。
ヨガとピラティスの成り立ちや違い
ヨガは、約4500年前の古代インドで生まれました。宗教的思想に基づいた仏教やヒンドゥー教の精神修行のひとつとして始まり、ピラティスよりも長い歴史を持っています。
ヨガはもともと、体の健康を手に入れることではなく、精神を安定させることを重視していました。ヨガがアメリカで広まってからは、精神の修行という意味合いは弱まり、健康法のひとつというイメージが強くなりましたが、自分自身と向き合う精神的な面を大切にする根本的なところは変わっていません。そのため、ヨガは心の病のケアにも効果的だと考えられているんですよ。
数千種類もあると言われるヨガのポーズには、それぞれが身体のどの部位に効果があるのか、科学的にも明らかになっています。ヨガをおこなうことで心身のさまざまな不調が改善されることも多く、現代では東洋医学にもとづいた代替医療として取り入れられることもありますよ。
また、ヨガ自体にもさまざまな種類があり、インドの伝統的な流派から、現代にもなじみやすいよう工夫されたスタイルなど、豊富な流派があります。
どの流派にも共通しているのは「ポーズ」「呼吸」「瞑想」の3つの要素で成り立っていることですが、3つの要素のどれを重要視するかについては流派ごとに違いがあります。自分に合う流派を見つけるには、まずは体験してみるのが一番!一度流派を選んだからといって、必ずしも同じ流派を続けなければならないということはありません。
心や体の疲れを感じるときはリラックス系のヨガを、アクティブに身体を動かしたいときはフロー系のスタイルを選ぶのも良いですよ。
一方でピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスが考案したエクササイズです。ピラティスが生まれるきっかけは、ジョセフ・ピラティスが自身の虚弱体質を改善することを目的に、さまざまな治療方法やスポーツをヒントにして考えたことでした。
その後、ジョセフ・ピラティスは第一次世界大戦時にイギリスで捕虜になった際、怪我をした仲間の兵士のために、寝たままでもできる体力回復やリハビリを目的としたエクササイズを考案します。
そして1926年にジョセフ・ピラティスがアメリカへ渡った際に、そのエクササイズがニューヨークのダンサーやアスリートたちに受け入れられ、それが現在のピラティスに通じているのです。
ピラティスは単なる筋トレとは違い、背骨の一つ一つを繊細に意識し、深い呼吸をしながら動くことでインナーマッスルや内臓に刺激を与えます。
これによって脳と身体をつないでいる神経系やホルモン系、免疫系システムなど、身体全体の機能を正常化させる効果があるんですよ。また、ピラティスは「動く瞑想」と言われることもあり、集中力アップや気持ちの安定など、精神面での効果も期待できます。
ピラティスはインナーマッスルや体幹を強化し、体を健康的に鍛えることが目的ですが、ヨガの要素も取り入れられているため、ヨガとピラティスには似通っている部分があるんですよ。
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ヨガのメリット・デメリット
ヨガは腹式呼吸を意識しながら、呼吸に合わせてさまざまなポーズをとります。腹式呼吸は「息を吸ったときにお腹が膨らみ、息を吐いたときにお腹がへこむ」という呼吸で、リラックスした気分のときに自然におこなわれている呼吸です。腹式呼吸を意識することで瞑想の状態を作り出し、副交感神経が活発になるので、ヨガにはリラックス効果やストレス解消効果が期待できるんですよ。
また、ヨガのポーズをキープすることによってストレッチ効果が得られるため、バレエで必要な柔軟性を養うこともできます。筋肉の柔軟性が高まることで、血流が促進され、老廃物が排出されやすくなり、デトックス効果も期待できますよ。
ヨガはあくまでも自分にできる範囲で取り組むスタンスなので、デメリットはあまりありません。ただ、自己流でヨガをやると自分が正しいポーズをとれているかどうか判断するのが難しいため、ヨガの効果が十分に得られない可能性があります。ヨガを習う時は、スタジオで先生に見てもらいながら取り組むのが良いでしょう。
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ピラティスのメリット・デメリット
ピラティスは、流れるような動きでインナーマッスルを鍛えることができるエクササイズです。インナーマッスルを鍛えると体幹が強くなり、背骨や骨盤の位置を正しく整えることができるので、良い姿勢づくりにもつながりますよ。
また、バレエを踊るときはコアの筋肉がしっかりしていることが重要です。コアの筋肉が強いと、手脚の動きにボディが影響を受けないため軸がぶれにくく、安定した踊りができるようになりますよ。バレエに必要な筋力を育ててテクニックの向上を目指すためにも、ピラティスはうってつけのエクササイズです。
呼吸はピラティス呼吸(胸式呼吸)と呼ばれる呼吸でおこないます。胸式呼吸は、胸を膨らませ、肋骨を前面や背面、横に大きく広げるように深く呼吸する方法です。胸式呼吸によって交感神経が活性化するので脳がスッキリと冴えわたり、心と体をエネルギッシュにしてくれます。
ピラティスには「マットピラティス」と「マシンピラティス」がありますが、マットピラティスなら、ヨガマットが1枚あれば手軽にできるのも魅力ですよ。
ピラティスもヨガと同様に、正しい動きをして効果を最大化するため、スタジオに通って実際に先生に見てもらいながら習得するのがおすすめです。また、ピラティスでは筋力を必要とするため、最初はきついと感じる方もいるかもしれません。必要な筋肉は継続することでついてきますから、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。
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【Q&A】ヨガ・ピラティスに関するよくある質問
1.ヨガやピラティスをやると痩せますか?
個人差はあるものの、定期的に体を動かす習慣がつくことで基礎代謝がアップし、痩せやすい体に変化していきます。また、ヨガやピラティスを通して体への関心が高まることで、普段の食生活に対する健康意識が高まる方も多いため、結果的にベストな体型に近づいていくでしょう。
2.ヨガで肩こりは治りますか?
ヨガには肩こりや腰痛などの固まった筋肉にアプローチするポーズが数多くありますから、継続することで肩こりや腰痛の改善が期待できますよ。
3.ピラティスで筋肉がムキムキになるのが心配です。
ピラティスは体の内側にあるインナーマッスルを鍛えるエクササイズですから、体の表面にあるアウターマッスルにはそれほど負荷はかからず、筋肉がムキムキになってしまう心配はありません。
ピラティスでは全身の筋肉をバランスよく使う運動で、続けるうちに普段使っていない筋肉が目覚めてくるほか、無意識に使いすぎていた筋肉への負担が軽減していきます。そのため、ウエイトトレーニングのように筋肉を部分的に鍛えて肥大化させることはなく、強くしなやかで柔軟な筋肉が育ち、ボディラインがスッキリと整うんですよ。
4.ヨガやピラティスは週に何回スタジオに通うのが理想的ですか?
理想は週に2~3回ですが、そのペースで通い続けるのは難しいという方も多いですよね。
その場合はスタジオで週に1回レッスンを受け、自宅での空き時間にスタジオで習ったことを練習してみるのはいかがでしょうか。無理をせず、ご自身のペースに合わせて継続的にスタジオに通うのがおすすめですよ。
5.運動は全くの初心者で体も硬いのですが、ヨガやピラティスを習っても大丈夫ですか?
体が硬いことを気にしている方も多いと思いますが、全く問題はありません!体が硬いことで、体のどの部位を使っているのかが意識しやすく、継続することでの身体の変化も感じやすいんですよ。
エアリーズバレエスタジオでは、後ほどご紹介する経験豊富な講師が、体の硬い方でも無理なく取り組めるようなメニューをレッスンに組み込みます。きついポーズはお休みするなどの調整をしながら、ご自身のペースでレッスンを楽しんでくださいね。
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ヨガとピラティス、どちらを習ったらいいの?と迷う方も多いかもしれませんね。
ヨガをおすすめしたいのは、リラックス効果が欲しい方や、自分のペースで無理なく運動したい方、ヨガの呼吸法で心と身体を整えたい方です。
具体的には、以下のような目的がある方に向いていますよ。
■瞑想や呼吸法を学びたい
■心も体もリラックスしたい
■無理なくシェイプアップしたい
■これから運動習慣をつけたい
■心と体のバランスを整えたい
一方でピラティスがおすすめなのは、身体を鍛えたい方、美しく健康的なボディラインに憧れている方です。
次のような意識が強い方は、ぜひピラティスを始めてみましょう!
■筋肉をつけて健康的な体づくりをしたい
運動不足を解消したい
体のラインを美しく整えたい
姿勢を良くしたい
シェイプアップしたい
エアリーズバレエスタジオでは、ヨガとピラティスの両方のクラスを受けることができますから、まずはそれぞれのクラスを試してみてはいかがでしょうか?もちろん、ヨガとピラティスの両方を習ってもかまいません!一つの教室でヨガとピラティスの両方が習えるのはうれしいですよね。
当スタジオのヨガ、ピラティスの講師は伊藤育代先生です。伊藤育代先生は、他のスポーツクラブでは予約が困難なほどの大人気講師!生徒さんからは、声のトーンがよくて癒されるとの声が挙がっています。
当スタジオでは80代の方もピラティスに挑戦しています。以前は犬の散歩で引きずられていたにもかかわらず、今ではピラティスのおかげで筋力がついて、楽しく散歩ができるようになったそうですよ。また、バレエで必要な柔軟性を養うために、バレエクラスと並行してヨガを習う方もたくさんいらっしゃいます。
当スタジオでは年齢、性別にかかわらず、生徒さんを募集しています。
バレエを習ってみたいけど敷居が高い…という方や、運動不足解消のために簡単な運動から始めたいという方は、まずは当スタジオでヨガやピラティスに挑戦してみましょう!