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バレエ教室の選び方!習うとどんなメリットがある?

2024.10.29コラム

数ある子どもの習い事の中でも、バレエは特に女の子の習い事として人気が高いですよね。また、最近は大人になってからバレエを習い始める方も多いです。

 バレエを子供に習わせたい親御さんも、ご自身がバレエを習おうと考えている大人の方も、「バレエを習うメリットは何?」「バレエを習うことにデメリットはあるの?」と、疑問を感じているかもしれません。

また、お教室選びの基準が分からず、不安に感じている方も多いですよね。

 そこで今回は、バレエを習うことのメリット・デメリットや、お教室選びの方法をご紹介します。バレエを始める前の不安を解消したいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

バレエを習うメリット

バレエを習うことで得られるメリットとして「姿勢が良くなる」ということを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、他にもさまざまなメリットがあるんですよ。

こちらでは、バレエを習うことで得られるメリットを、身体面・精神面・芸術面の3つに分けてご紹介します!

バレエを習うメリット【身体面】

バレエを習うことで得られる身体的なメリットとして、まず最初に挙げられるのが「姿勢が良くなる」ということです。バレエを習い始めると、子供・大人に限らず徹底的に姿勢を指導されます。そのため、バレエを習い続けていると、徐々に姿勢が良くなっていきますよ。

首筋や背中がスッと伸びた美しい姿勢をキープするためには、腹筋や背筋の強さが必要になります。バレエには片脚で立つ動きや、片脚を軸にして回転する動きがありますが、このような動きを安定させるには強い腹筋や背筋が必要。

レッスンを通して腹筋や背筋が鍛えられることで、美しい姿勢を維持するために必要な筋力も身に付きますよ。

また、「柔軟性がアップする」こともバレエを習うメリットです。レッスン前には体を温めて動きやすい状態にしておく必要があるため、ストレッチが欠かせません。ストレッチを継続することで柔軟性がアップし、怪我をしにくい体づくりにもつながりますよ。

さらに、柔軟性が高い体は血流も良くなり、代謝が良い状態に。代謝が良いと老廃物を排出する力が高まり、肌の調子が良くなるなど、美容にも良い効果がありますよ。

バレエを習うメリット【精神面】

バレエを習うことで得られる精神面のメリットとして、「集中力がアップする」ということが挙げられます。バレエのレッスン中は、振付を覚える、教師のアドバイスに耳を傾ける、バレエの正確なポジションを守りながら動くなど、集中力を使うシーンが数多く出てきます。継続しているうちに自然と集中力の質や持続時間がアップしていくでしょう。

また、忍耐力が身につくこともバレエを習うメリットと言えるでしょう。バレエの動きは一朝一夕にできるようなものではありません。バレエの正確なポジションや難しい動きを習得するためには、何度も同じ練習を繰り返す必要があります。バレエを習う過程で、苦手な動きを繰り返しコツコツと練習したり、できない原因を考えながら諦めずに取り組み続けることで、努力する姿勢や忍耐力を養うことができますよ。

できなかったことができるようになる体験を通して、自然と自信も生まれてくるでしょう。

バレエを習うメリット【芸術面】

バレエを習うことで得られる芸術面のメリットとしては、「表現力が高まる」ということが挙げられます。

バレエはセリフがありませんから、キャラクターの感情などを表現するためには身体で表現する必要があります。バレエには「表現力」がとても重要です。いくら上手に踊れても、表現力が足りず、感情が伝わってこなければ魅力的な踊りとは言えません。

発表会などの練習では、キャラクターがどのような背景で踊り、どのような性格でどのような感情を持っているのかを想像しながら、見ている人に伝わるように踊ることを学んでいきます。

踊りを通してキャラクターの感情を表現し、見ている人に伝えようとすることで、徐々に表現力が高まっていきますよ。

表現力が身につくと、普段の表情や雰囲気にも自然と現れてきますから、より人間的に豊かで魅力的な自分に近づくことができるでしょう。

バレエを習うデメリット

 以上のように、たくさんメリットのあるバレエですが、人によってはデメリットを感じることもありますよ。こちらでは、バレエを習うことによるデメリットをご紹介します。

バレエを習うデメリットお金がかかる

バレエを習うにあたっては、以下の通りさまざまな費用がかかります。

・入会金

・毎月の月謝、冷暖房料

・シューズやレオタード、タイツなどの消耗品

・コンクールや発表会などの参加費

舞台に出る場合は参加費だけでなく、レンタル衣装代や舞台写真・DVD代など、他にもさまざまな出費があります。

また、バレエ教室の月謝の相場は、週に1回の場合は月6,00015,000円程度です。年齢が上がってレッスン回数が増えると月謝の金額も徐々に上がっていきます。

月謝はバレエ教室によっても異なりますし、発表会は任意参加というお教室もあります。費用面について大きな不安がある場合は、どのような費用がどのくらいかかるのか、入会前にバレエ教室に確認しておくのがおすすめです。

バレエを習うデメリット教室内での競争がストレスになることも

 バレエ教室によっては生徒同士で競争心を持っていることもあり、その結果として習っている本人がプレッシャーを感じることもあります。適切なライバル心の範囲であれば良いですが、コンクールの成績や発表会の配役などがストレスの原因となることもあります。

 お教室の雰囲気はさまざまで、お互いに刺激を与えながら切磋琢磨するスタジオ、個人個人が目標を持って淡々と取り組んでいるスタジオ、和気あいあいとした雰囲気のスタジオなどがあります。継続するためには、自分に合った雰囲気のスタジオを選ぶことが大切です。

バレエを習うデメリットスケジュールが多忙になりがち

バレエの習い事は、通常、継続して取り組んでいくものです。週に数回のレッスンに加え、発表会前にはリハーサルが加わり、普段レッスンがない曜日に他のクラスとの合同練習をすることもあります。そのため、スケジュールが多忙になりがちで、他のこととの両立が難しいと感じる方もいるようです。

 発表会の頻度がどのくらいなのか、参加は強制なのか、リハーサルはどのようにおこなわれるのか、など、事前にお教室に確認しておくと安心ですね。また、急用などでレッスンを休んだ場合に振替ができるかどうかも確認しておきましょう。

【バレエ教室の選び方】良いバレエ教室の見分け方は?

バレエを初めて習うという方は、何を基準にバレエの教室を選べば良いのか難しく感じる方も多いと思います。

バレエ教室は、取り入れているメソッドなど教室ごとにさまざまな特徴があります。教師の年齢や性別、経歴、生徒数などの規模もさまざまで、バレエに触れたことのない方にとっては選ぶ基準が難しいですよね。

 こちらではバレエ教室を選ぶ際にチェックしたいポイントを5つご紹介します!ぜひお教室選びの参考にしてくださいね。

 バレエ教室の選び方家から通いやすい距離の教室を選ぶ

 バレエを続けるためには、自宅から通いやすい教室を選ぶのがいちばんです。どんなに気に入ったお教室でも、電車に乗る時間が長かったり、車で1時間かかるなど、あまりにもアクセスが悪いとだんだんと足が遠のいてしまいます。

 子供の場合、未就学児の頃は週1回のレッスンでも、年齢が上がるにつれて週23回くらいになり、本格的に習う場合はさらにレッスン回数が増えていくことが多いです。お教室に通う本人にとっても、送り迎えをする親御さんにとっても無理がないよう、自宅から近い距離にある教室を選びましょう。

バレエ教室の選び方費用がどのくらいかかるのかをチェックする

 バレエを習うと、入会金や月謝だけでなく、発表会での費用も必要になる場合があります。また、その金額はお教室によっても大きく異なります。

発表会が毎年ある教室では、2年に1回の教室に比べて単純に倍の費用がかかることになりますよね。メイク代や後援費が別途かかる教室もあります。

費用についても入会前にしっかりと確認し、無理なく続けられるようなお教室を探しましょう。

バレエ教室の選び方教室の設備がそろっているかどうか確認する

バレエ教室を選ぶときに注意したいのが、稽古場の設備です。

最近では公民館や集会所、地域の体育館などで開かれているバレエ教室もあります。お教室によっては、バレエに適していない環境のお稽古場を使っている場合もあるので注意しましょう。

たとえば、ワックスを塗ったツルツルのフローリングの床では怪我をしやすく、バレエの正しいテクニックも習得しにくいです。

鏡やバーはそろっているか、天然の木の床またはリノリウム素材のバレエに適した床材を使っているか、ある程度の広さがあるか、など稽古場の環境もチェックしましょう。

バレエ教室の選び方先生の経歴をチェックする

日本ではバレエ教室を開くための資格は必要ないため、誰でもバレエ教室を開くことができるのが現状です。最近では多くの教室がホームページを持っているので、そこに記載されている先生の経歴をしっかり読みましょう。海外バレエ留学経験や海外バレエ団での在籍経験がある場合は、質の高い指導が期待できますよ。

 可能であれば、発表会を見に行って生徒のレベルをチェックすると、そのお教室の先生の指導力がよくわかるでしょう。

バレエ教室の選び方他の生徒の雰囲気を観察する

 例として、脚が太い生徒ばかりのお教室は避けた方が良いでしょう。バレエは正しくおこなえば本来、引き締まってほっそりとした筋肉がついた脚になりますが、間違った使い方をすると脚にごつごつとした筋肉がつき、太くなっていきます。間違った教え方をしている可能性もあり、その場合は怪我に通じる可能性もあるので、要注意です。

また、見学に行って、他の生徒が楽しそうにしているお教室を選ぶと良いでしょう。「通い続けたい」と思うような良い雰囲気の教室を選ぶことも、長続きの秘訣と言えますよ。

バレエは身体的なメリットと芸術的なメリットが両方得られる習い事!

 

今回はバレエを習うメリット・デメリットや、バレエ教室の選び方をご紹介しました。

バレエは、身体がやわらかくなるなどの身体的なメリットも、表現力アップといった芸術的なメリットも両方得られる習い事です。また、精神面で身につく「集中力」や「できないことができるようになるまで努力する」といった忍耐力は日常生活にも活かすことができ、一生もののスキルになります。

 

バレエを習い始める場合は教室選びも重要です。今回ご紹介したお教室選びのポイントを参考に、体験レッスンで実際に見て、雰囲気の良い教室を探しましょう。バレエが好きになり、レッスンの日が楽しみになるような教室に出会えると良いですね。

エアリーズバレエスタジオではバレエに興味はあるけど、やったことがないような未経験の方も大歓迎です。1からお教えします。またエアリーズバレエスタジオでは月謝が4000円と相場よりも安くレッスンを受けることができます。表現力を高めたい方、優雅に踊ってみたい方、ぜひ一度エアリーズバレエスタジオの体験レッスンにご参加ください。

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